K.M 1993年入社


出身情報系専門学校卒業


所属SI事業部

多くの現場を経験したベテランが語る
エンジニアに必要な素質。

業界歴20年のベテラン。大切にしているのは、心配り。

コンピュータ業界に携わるようになって約20年間。それこそ、まだインターネットが普及していないころからエンジニアとして働いてきました。技術革新の流れに沿ってさまざまな技術を学ぶことができたのは、今では大きな財産になっているかもしれませんね。その後、プレイングマネージャーとして現場を仕切るようになり、現在は部長として各プロジェクトの状況管理や調整をミッションにしています。

ここ数年の特徴としては、開発後のサポート体制を重要視する案件が増えてきたことでしょうか。こういう案件の場合、クライアント企業がこちらのサポート体制を重要視する傾向が強いので、作業状況を報告するための定例ミーティングは欠かせません。現状を共有することで、クライアントからの信頼を高めることはもちろんですが、現場で働く人たちも安心して開発に取り組んでもらうことができるので、とても有意義な機会となっていますね。離れて働く部下とも常にコミュニケーションを取りやすい環境を整えておくことは、共同でものづくりをする上で、とても大切なことだと思っています。

ターニングポイントは、メディア系クライアントとの仕事。

キャリアの中でターニングポイントになった仕事は、メディア系のシステム開発に携わったことです。それまでは金融システムの開発を担当していたのですが、そこでは仕様に関する明確な指示があって、正確性が一番に求められていたんです。

しかしメディア系の業務では、クライアントから抽象的な要望があって、それに対してこちらから具体的な提案をすることが必要になりました。いくつも提案書を出したけれど、イメージに合わないからやり直し、ということも多々ありましたね。そのなかで、相手の要望に応えるためには仕様書にはない意思をくみ取ることが重要なんだ、という気づきがあり、提案力やコミュニケーション力を鍛えることができました。そのときの経験は、今の仕事に活きていると思います。

エンジニアに必要なのは
元気とコミュニケーション能力。

これまでに多くの後輩と仕事をしてきましたが、「元気がある」ということは、それだけで才能だなと思うんです。昔はセンスがいい人や要領がいい人がいい人材だと考えていたのですが、伸びしろがあるのはむしろ、元気に何でもこなす人だったりするんですよね。精神的にも肉体的にもタフな人は、ここぞというときに頑張れるからかもしれません。

そして、もうひとつ大切なのがコミュニケーション能力。エンジニアの仕事では、業務をこなす過程である程度の技術力を身につけることはできます。でも、ただ作って終わりではないんですね。その後も心地よく利用してもらえなければ意味がありません。だから、いかにクライアント企業とうまくコミュニケーションを取って要望を聞き出すかも重要なんです。その点はサービス業に就いている人たちは上手なので、よく私生活で接する店員さんの振る舞いなどを見て、自分の仕事にどのように活かせるかと考えていますね。